6月1日 幸せ者

分散登校という形ではありますが学校が再開され、あと1週間の分散登校を乗り越えれば元の学校生活に戻ることができます。

この期間では6つのチームに分かれ最初は3年生が、後に2年生がリーダーになり各チームで練習をしてきました。残り1週間、次に目を向けたのは1年生です。1年生には日替わりでリーダーをしてもらい、リーダーという立場の大変さやメニューに対して考える力をぜひ学び、身につけて、今後の練習に活かしていってほしいです。

この自粛期間で例年ではする事の出来なかった事をたくさん経験する事が出来ました。その一方で、それぞれがたくさん悩み苦しむ場面もありました。インターハイが中止になったり、リモートでの仲間とのコミュニケーションに悩んだり、その度に乗り越えてきました。
先日、一冊の本を読み、こんな言葉と出会いました。「幸せな人生とは人生における全ての日を幸せで満たすことであり、そのためには今日一日を感謝で埋めることだ。」これを読んだ時ハッとしました。どんな時も心に寄り添ってくれた家族、常に部員の事を1番に考え声をかけ続けてくださった監督、次のステップへと鼓舞し合えた同期や後輩達の存在に気づきました。この人達がいてくれたからこそ沢山の苦悩を乗り越えられたのだと分かり、自分はどれだけ「幸せ者」なのかを感じました。沢山の方に支えられてこの自粛期間を過ごしてきました。この感謝の気持ちを決して忘れず、将来必ず輝いて恩を返して行けるように頑張ります。この期間を誇れる時が必ず来ると自分は思っています。

まず残り1週間、危機感を持ち感染予防をしっかりとして学校生活も練習ももうひと踏ん張りみんなで頑張ります。


また応援のほどよろしくお願い致します。

 

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